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正しい動きをどう教えるか?

おばんです〜 Konradです〜

こういうブログというのは、
どこから書き始めるか考えちゃいますね。

始まりから始めたいけど、

それって一体どこなんでしょうね。

からだに関して、新しいことを学ぶ時には、ハーモニー体操的には、

1. 普段と違うモードにする

2. ゆるくやる(強い筋肉の収縮やハリがない状態で行う)

3. 全身が協力する方向で

あたりが欠かせない条件というか態度かな、と最近は思います。

あとは、指導者はあまりああだこうだと正しい事を言わず、
生徒はとにかくあれやこれやと試してその影響を観察する。

それを繰り返していけば、生徒は、
必要な時に必要なことをちゃんと学んでいくものだな〜
と実感しています。

これが、
今のところハーモニー体操の指導の仕方における
理論といえば理論で、他のアプローチとは大きく異なるところかもしれません。

「指導者は正しい事を言わず」、と書きましたが、
指導者が「教えない」事も大切な指導者の態度です。

このところ、生徒さんのみならず、身の回りのたくさんの人を見ていて、

あるいは自分も含めて考えてみて、
行き詰まっているところは、「正しい事」として、
かつて誰かに教わった事なんじゃないかな、
と思っています。

この人、なんでこんな変てこりんな姿勢をしてるんだろう?

と感じる事が他人を見ていてあると思うんですけど、
本人は大真面目に正しいと思ってやっているものです。
僕も貴方も。

「正しい動作」を教えてしまう事が

(正確にいえば、正しい動作を”教える事ができる”という思想が)
自分の頭で考えず、いつまでたっても誰かに正しいことを教わろうという
生徒を増やしていってしまうのではないでしょうか。

*冒頭の写真は2006年3月10日。
オランダのナイメーヘン駅の近くの喫茶店です。
乾いた空気に霧が混ざったさまは、

ドライなオランダ文化に混ざる日本人のようだと、
店にいた誰もが思っていた。

ほんまかいな。

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