岩田健太郎さん(ご存知ですか?)の本をたくさん買って読んでます。
クルーズ船に乗り込んでYouTubeで世界に発信してしまった方です。コロナ関係の本は勉強になりますので、是非読んでいただきたいです。(感染を防ぎ、かつ、いたずらに恐れず)
ですが、今日は、
『ぼくが見つけたいじめを克服する方法ー日本の空気、体質を変える』 (光文社新書)
をお勧めします。岩田さんは、元々いじめられっ子だったそうです。が、、、、、
それは大人になった今も変わらない、と語ります。
岩田さんも、クルーズ船から追い出されたり、
日本化学療法学会に著書の取り扱いを邪魔されたりと、
“いじめられ”ています。
大人社会がいじめを克服できずにいるのに
「子どもに対して克服できる」と言うのは、
多くの場合、
「いじめをなくすべきだ」という理想論と、
「どうやったらいじめを克服できるか」という戦略論とが
ないまぜになっていると主張します。
さて、生粋のいじめられっ子*
岩田さんはどう克服するのか?
非常に現実的な戦略論です。
・・・是非読んでみてください。
*
あえて、生粋のいじめられっ子と書いてみましたが、
日本の社会においては、輪を乱す者はいじめに遭う傾向があります。
でも、組織は常に腐敗していく可能性があります。
それにいち早く気付かせてくれるのは、(いわゆる)輪を乱す者だと思います。
面倒ですけど、組織が健全であるためにも大事な存在です。
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